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松原みきの「真夜中のドア」のアレンジがアノ曲と似てると思う件・・・・ 
松原みきの「真夜中のドア」のアレンジがアノ曲と似てると思う件・・・・ _a0025761_22524916.png
最近になって80年代の日本の楽曲が海外で見直されているみたいだけど、老人に片足を突っ込みつつある年代の人間が感じるには、やはり流行は繰り返すんだなぁという事。 ファッションもそうだけど、当時を知らない世代が再発見してまた流行るということを繰り返すのを何度も観てきたなぁと思う度に歳食ったなぁとふと思うことしばし・・・

 ところで、今日のタイトルになっている 松原みきの「真夜中のドア」はYoutubeで1千万回以上再生されているので、マスコミが押しに使う「静かなブーム」とかいう実態のないものじゃなさそうで、本当に再発見した人が沢山いるんだと思う。 以下にYouTubeのリンクを貼っておきます。
https://www.youtube.com/watch?v=nuU2YHtxMik

 実は私がリアルタイムでこの曲を初めて聴いた当時(1979年) デジャブな感覚を覚えたのを思い出した、それは前年のキャロル・ベイヤー・セイガーの「It's the Falling in Love」という曲のアレンジに似ていたからだ。 以下のリンク参照
https://www.youtube.com/watch?v=zbY06ND-XtI
 唄メロは違うけどイントロのアレンジ構成がそっくりで、エレビに乗せた男声ファルセットのコーラスに始まって、リズム隊のアクセントが加わり、クラビネットのコードストロークに変わり、歌に入る前に特徴的なキメのフレーズが炸裂 というところまでに強い既視感を覚えるのは私だけではないと思う。 ちなみに このアレンジは当時から売れっ子のアレンジャー兼作曲家ミュージシャンのデビッド・フォスター 歌詞の場面設定は逆方向だけど肝心の歌メロの方はどちらも良い曲と思う、敢えていうと日本人ということを差し引いても真夜中のドアの唄の方が歌詞もドラマチックで秀悦だと思う。

# by cyberpit | 2022-12-21 22:53 | Favorite Disc
気がつけば20周年!
久々にログインできたついでにもう一つ投稿

アクセスカウンター横の記載を見て気がついた、CyberPit HILOという名前で自分のホームページを
作り始めて気がついたら、なんと20年が経過していた。 
 あらためて、その時間の長さに呆れてしまう、9600bpsのモデムで電話回線に記事をアップ
していた当初から何度かプロバイダの引越しを経て今ではギガビットでインターネットに常時接続
と環境は様変わりしたが、その間に愛車は2台しか変わっていない、今日現在で2台目の愛車も9年目と
結構長く乗っているが、気に入って買ったクルマなのが乗っていられる理由なのかもしれない。

50MBバイトあるwebのスペースも残りが無くなってきて、データーの整理や画像の圧縮で
何度かしのいでいるが、一部の古いコンテンツは違うプロバイダに移動したりとだんだんと
リンクを管理するのが大変になってきている、この先何年続けていけるのか解らないが
自分のサイトを通じて海外にまで知り合えた人ができたりと、自分の興味ある事だけを
ひたすら書きなぐってきたが、思わぬ出会いがあった事などを思い返すと、続けてきて
それなりに良かったのかもしれないと今は思っている。

# by cyberpit | 2017-11-01 00:35 | 不定期ひとり言
15年ぶりぐらいにログインできた
ふと、ブログのスペースを作っていた事を思い出してログインを試みてみた。
どこにもメモなんてした記憶ないし、当時のメールアドレスも今は使えないし
もうお手上げだと思い、こりゃダメだと一旦諦めたが、20分ぐらい後になって
ふと思い出したアカウントを打ち込んでみたらログインできた〜!
どうやら私の脳みそメモリのアクセスタイムは0.33[hour]程度の極低速メモリらしい
それでも救われたのはデータ保持期間が意外と長かった偶然のシアワセ・・・

# by cyberpit | 2017-11-01 00:10 | 不定期ひとり言
Donald Fagen "The Nightfly"
Donald Fagen \"The Nightfly\"_a0025761_15749.jpgいまさら、こんな古いアルバムをなんで? という思う方もあるかと思いますが、理由は単純で。 アナログの時代からリファレンスとして聴いてるので、時代が変わるにつれ変わりゆく機材のなかでも、私の場合「その機材でどういうふうに鳴っていたか」という音を覚えているので、中古や新品が混在したシステムの評価をするときに絶対的な尺度でトラッキングができる唯一のアルバムだから。 ほんとうに一体何回聴いたのか判らないくらいの回数を様々なセットで聴いてきたが、これからもまた幾度となく聴くことになるだろうと思う一枚。 「I.G.Y」のイントロのシンセ(プロフェットかな?)の倍音の乗り方とか、スネアの音に同期してゲートが開くのが判るドラムのアンビエンス感だとか、マルチモノフォニック的な各パートの定位の安定感とか、フェゲンのハスキーな声質とかを注意して聴いてみてほしい。 収録されている音自体の鮮度は昔の1fsで16bitサンプリングの32トラックデジタルMTRのクオリティなので、今では取り立ててどうという程ではないと思うけど、当時はレコードに針を降ろして音が出てきた瞬間に思わず仰け反ってしまったことを記憶している。(もう22年前かぁ〜...絶句)
# by cyberpit | 2004-06-23 01:59 | Favorite Disc
Lisa Stansfield "Lisa Stansfield"
Lisa Stansfield \"Lisa Stansfield\"_a0025761_1150.jpgTrk1の"Never Gonna Fall"にはブチのめされてしまいます。何といってもマスタリングが素晴らしく、ものすごく平均レベルが高いのに聴感上全く歪みっぽくなくて、とってもクリアなのには感動。なんで邦楽というかJ-POPではこういう風にクリアにならず、グチャっと潰れた歪みっぽいアルバムばかりなのか理解に苦しむのは私だけかなぁ? イントロのシェイカーっぽい音がスムースに左右のスピーカーの間をパンした後に「バスッ」て気持ちよく決まるリズムセクション、安定した楽器の定位を保ちながらも、とっても聴感上デカい音を実現させているのを聴くたびにエンジニアの圧倒的なウデと耳の違いを感じてしまいます。 この1曲のために残りの曲が霞んでしまってもまぁ仕方ないか?
# by cyberpit | 2004-06-08 01:16 | Favorite Disc