![]() 最近になって80年代の日本の楽曲が海外で見直されているみたいだけど、老人に片足を突っ込みつつある年代の人間が感じるには、やはり流行は繰り返すんだなぁという事。 ファッションもそうだけど、当時を知らない世代が再発見してまた流行るということを繰り返すのを何度も観てきたなぁと思う度に歳食ったなぁとふと思うことしばし・・・ ところで、今日のタイトルになっている 松原みきの「真夜中のドア」はYoutubeで1千万回以上再生されているので、マスコミが押しに使う「静かなブーム」とかいう実態のないものじゃなさそうで、本当に再発見した人が沢山いるんだと思う。 以下にYouTubeのリンクを貼っておきます。 https://www.youtube.com/watch?v=nuU2YHtxMik 実は私がリアルタイムでこの曲を初めて聴いた当時(1979年) デジャブな感覚を覚えたのを思い出した、それは前年のキャロル・ベイヤー・セイガーの「It's the Falling in Love」という曲のアレンジに似ていたからだ。 以下のリンク参照 https://www.youtube.com/watch?v=zbY06ND-XtI 唄メロは違うけどイントロのアレンジ構成がそっくりで、エレビに乗せた男声ファルセットのコーラスに始まって、リズム隊のアクセントが加わり、クラビネットのコードストロークに変わり、歌に入る前に特徴的なキメのフレーズが炸裂 というところまでに強い既視感を覚えるのは私だけではないと思う。 ちなみに このアレンジは当時から売れっ子のアレンジャー兼作曲家ミュージシャンのデビッド・フォスター 歌詞の場面設定は逆方向だけど肝心の歌メロの方はどちらも良い曲と思う、敢えていうと日本人ということを差し引いても真夜中のドアの唄の方が歌詞もドラマチックで秀悦だと思う。
by cyberpit
| 2022-12-21 22:53
| Favorite Disc
|
Go to web top page
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||